1.行政書士試験で認められている筆記用具
- BかHBのシャープペンシル
- BかHBの黒鉛筆
- プラスチック消しゴム
- 鉛筆削り(ゴミが中で蓄えられる小さいもの。電動鉛筆削りは不可)
- 蛍光ペン(複数使用可)
HBとBどちらがよいか。
HはHARD(ハード:かたい)、BはBLACK(ブラック:黒い)の略字です。HBとBを比較すると、HBはBよりも色が薄く硬い芯です。Bは、HBよりも色が濃く柔らかい芯です。
HBはある程度の硬さを持ちながら濃い文字が書けるので、シャー芯や鉛筆の中ではベーシックで使いやすい濃さです。芯が適度に硬いので、筆圧が強くても折れにくく、濃い文字が書きやすいのが特徴。
BはHBと同じくベーシックな芯で、シャー芯でもよく見かける硬度です。程よい力で濃い文字が書けるので、扱いやすく手が疲れにくいのがポイントです。また、HBより芯が柔らかいので、書き込んだ時の音がなりにくい点もメリットです。
しかし、芯が柔らかいデメリットとして、折れやすさが挙げられます。筆圧の強い方が柔らかいシャー芯を使うと、折れやすくて仕事や勉強に集中が出来ないケースが考えられます。
筆圧が強い人は、HB
筆圧が弱い人は、B
芯の太さ
芯の太さについては、特に指定がないです。
行政書士試験の場合はマークシートと記述があります。
行政書士試験の記述は、民法2問、行政法1問の合計3問が出題されます。1問40字程度なので、120文字程度の回答となります。回答する文字数は少ないので、そこまでシャーペンにこだわらなくてもいいと思います。
他の択一式問題の回答はマークシート方式なので、細い芯よりも太い芯を選ぶようにしましょう。
このように、試験については用途に分け芯の太さを選べばいいと思います。
それよりも、試験勉強中にどのシャーペンを使用するかの方が重要です。
基本的に、ノートを作らない人は、テキストや問題集へ書き込みをします。色ペンを使うのもありですが、できれば0.3〜0.5で細い字が書ける芯がいいです。
2.おすすめのシャーペン
ぺんてる シャープペンシル スマッシュ
製図の基本性能を備えた一般筆記のシャープペンシルとして開発されました。
安定した書き心地が続く、ペン先と一体化したグリップです。手になじみ、しっかり握れるラバー付き金属グリップとなります。プロ仕様を感じさせる芯硬度の表示窓がついています。ノック時の感触がよい大型ラバーノックもついている、プロ仕様のシャープペンシルです。
ぺんてる シャープペン マークシートシャープ AM13-HB
マークスピードがアップします。
マーク作業時間の短縮をとことん追求。1.3mmの極太芯が、わずか約1往復でマークを可能にします。
私もマークシート試験で10年以上愛用しています。